マナーと資格
前回は、マナーとは形式ばった作法より相手を思いやる振舞いを大切にする方が
より美しい作法であるとおはなししました。
とはいえ、心遣いだけでどんなシーンも素晴らしく立ち振る舞うのは難しいものです。
実は、マナーに検定があるのをご存じですか?
マナーと一言で言っても食事や服装などカテゴリーは様々ですし、
コミュニケーションを取るお相手が諸外国の方の場合
自分の常識範囲を超えたマナーが存在する場合もございます。
ですので、他者への思いやりを大前提とした上で
それぞれのシーンやお相手に合わせた作法を学ぶ方法として
このような検定をご活用されるのは非常に効果があると思います。
あらゆるビジネスや日常生活に老若男女問わず役立つレベルから
マナーを生業とする方々に保有者が多い上級レベルまで学べる
日本マナー・プロトコール協会の検定試験は学校や企業単位でも
取り入れられることの多い歴史ある資格ですので、ぜひご参考になさってください。