マナーと私

マナーについて書くブログ

格付け企業あれこれ

葬儀社に格付けが存在しているのをご存知でしょうか。

レストランやレジャースポットと違い、
なんどもリピートで利用するわけではない冠婚葬祭の式場は
一回の出会いを運に頼るわけにもいかず、事前の情報収集が欠かせない。

ことさら、葬儀社となるとじっくり検討する時間もないので
このような目に見える評価が存在するのは消費者にとって非常にありがたい。


葬儀社格付けでは5つ星の評価を得ているセレモア(旧セレモアつくば)の評判
実際の利用者の声を聞くと非常に高いことがわかった。

特に多く聞かれたのは、担当の人がとても親身になってくれた。
という声だ。

また、地域に根ざした社会貢献も非常に大きく
民間で初の救急事業にも尽力している。


社員教育の徹底はもちろんのこと、この葬儀社セレモアの評判
人としての感情を大切にできる社員が集まる会社なのだろうと想像できた。

企業は人なり。マナーやモラルが一人一人に浸透している企業こそ
長く愛される会社となる。

食事のマナー 和食編

マナーにもカテゴリーが様々あり、
ビジネスや服装、食事など必要最低限といわれるマナーでさえ
子供のころにすべて習得できるものでもないので
社会人になってから、日本マナープロトコール協会

検定などを利用して勉強する人も多い。

とりわけ文化習慣によって大きな違いがあるのが
食事のマナーではないだろうか?

特に和食の場合
会席料理と懐石料理ではルーツが異なるので
全く違う作法を必要とすることもあるとう。

「会席料理」はお酒を楽しむ食事をルーツとし
「懐石料理」は茶事をルーツとしている。

これを聞いただけでも、食事の楽しみ方に違いがあるのは
なんとなく理解できるような気がする。

例えば、椀物と御飯が出た場合
一般的には椀物で箸を湿らせて御飯が付かないようにするために
椀物→御飯という順番をマナーとして教わるケースがほとんどだと思うが
懐石料理の場合には御飯から先に箸をつけるのが
一般的とされている。

同じ和食でありながら、作法はそれぞれ異なるケースもある。
一つ一つ覚えるのは大変根気のいることでもありますね。

マナーを作業としてとらえると複雑極まりないですが
実際最も大切なのは、相手への思いやりといわれています。

最近は、職場の働きやすい環境を重視して
会社ぐるみでマナーの向上に取り組む企業があり話題になっています。

相手への思いやり=マナーとすれば
とてもシンプルで分かりやすく、仕事の成果も目に見えて変わりそうな気がします。

マナーとエチケット

マナーが礼儀と訳されるなら

エチケットは作法と考えると非常に分かりやすいと思います。

 

この違いについて明確に書いているマナーの本があります。

 

マナーや礼儀は相手を思いやりコミュニケーションを取る

の心得、心のあり方を指し

エチケットや作法が、その心得を基に振舞う

一つ一つの動作の仕方ということです。

 

最初の記事にも書きましたが、

まず作法ありきでマナーを習得しようとすると

ぎこちなく臨機応変さに欠けることが出てきてしまうでしょう。

 

相手と居心地の良い空間を過ごすことを大切にしながら

マナーの勉強をされるともっと簡単に感じていただけると思います。

 

国際交流も増えた昨今、郷に入れば郷に従えというように

その国の方々と素晴らしい思い出を作る為にも

各国のマナーを学んでおかれることは

今後の皆様の活躍に必ず役立つと思います。

マナーと資格

前回は、マナーとは形式ばった作法より相手を思いやる振舞いを大切にする方が

より美しい作法であるとおはなししました。

とはいえ、心遣いだけでどんなシーンも素晴らしく立ち振る舞うのは難しいものです。

 

実は、マナーに検定があるのをご存じですか?

マナーと一言で言っても食事や服装などカテゴリーは様々ですし、

コミュニケーションを取るお相手が諸外国の方の場合

自分の常識範囲を超えたマナーが存在する場合もございます。

 

ですので、他者への思いやりを大前提とした上で

それぞれのシーンやお相手に合わせた作法を学ぶ方法として

このような検定をご活用されるのは非常に効果があると思います。

 

あらゆるビジネスや日常生活に老若男女問わず役立つレベルから

マナーを生業とする方々に保有者が多い上級レベルまで学べる

日本マナー・プロトコール協会の検定試験は学校や企業単位でも

取り入れられることの多い歴史ある資格ですので、ぜひご参考になさってください。

 

 

 

 

 

 

マナーと礼儀

マナーに対する考え方は、国ごとはもとより

個人の中でも様々な捉え方がありますよね。

 

マナーとはこうあるべきと考え

作法や礼儀についても 型にはまった形式を取ると

覚えるのは楽かもしれませんが、居心地としてはどうでしょうか?

あなたがおもてなししている相手は、

あなたが懸命に形式ばった動きをしている姿を見て

どのように感じるでしょうか?

 

本来マナーとは、相手を思いやる姿勢のことを指します。

「こうすべき」という固定概念よりむしろ

相手を思いやり、その時々に応じた最善を尽くす振舞い。

その臨機応変な心遣いこそがマナーの本質なのであります。

 

そのような心で紡ぐマナーへの取り組みは広がりを見せ

組織や学校単位でも取り上げられるようになっています。

 

皆さんが、心地よく優しい気持ちでマナーと向き合うと

自然と笑顔が生まれる交流ができることでしょう。

 

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